症例

患者様からの相談が多い症状 ⑥不定愁訴

患者様からの相談が多い症状 ⑥不定愁訴

5月から6月の気温変化が大きく、曇りや雨の天気が多い蝦夷梅雨の時期に多くご相談を受ける症状は不定愁訴です。

不定愁訴とは、「検査をしても原因となる病気がみつからない状態」のことです。

具体的に頂いている相談としては、

・頭が重い、頭痛

・やる気が出ない、全身倦怠感

・イライラ感

・だるい、疲労感

・腹痛

・息が切れる

・めまい

・しびれ
・眠くなる、眠れない、眠りが浅い

などと言った内容になっております。

 

不定愁訴は、心身のストレス、不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどが要因となり、自律神経のバランスが崩れたときにあらわれることが多いと言われています。

症状は年齢、性別を問わず現れますが、この時期に多い理由としては天候が崩れて気圧が低下すると、耳の中にある気圧センサーが感知し、自律神経系の調節が上手く行かず、身体の調節がいつも通りにできなくなり、その結果ストレスを感じやすくなるせいです。同じ様な自律神経系のコントロール不全が、気温の急激な変化や、湿度の高まりでも起こります。

ホルモンバランスの乱れが原因であらわれるケースは、男性よりも女性に多い傾向がみられます。その理由は、女性のカラダがホルモンバランスの影響を受けやすいため、内臓、血管、呼吸、体温など体内のさまざまな機能を調節する自律神経バランスの崩れにつながり、不調を引き起こすと考えられています。

また、ここ数年で増えたデスクワーク等で猫背姿勢やあごを突き出した状態の姿勢を続けてしまうことにより、首の筋肉と後頭部の頭皮や筋肉に負荷がかかってしまい、筋肉が負荷に耐えられなくなったことも自律神経の乱れの大きな要因の一つです。

不定愁訴の対策としては、

ストレスの解消・軽減

生活習慣の改善

気分転換

運動による発散

などが有効と言われております。

当院では、北海道産アロマオイルを使いリラックスできるアロマヘッドスパ+ボディケア、専用個室スペースでのエクササイズ+ボディケアのコースをご用意しております。

原因がよくわからない体の不調にお悩みの方は是非ご相談ください!

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